白内障手術

白内障手術について

白内障手術では水晶体の濁りを取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術を行います。水晶体を取り出すのは、いろいろな方法がありますが、当院では超音波白内障手術を行います。
日帰り白内障手術は、すでに海外や国内でも主流となっており、 眼内レンズ手術は平成4年に健康保険の対象に認定され、これまでにたくさんの白内障の患者様が、わずか15分程度の手術で視力を取り戻されています。

白内障手術の特徴

1. 手術は約15分~20分
安全性が高い手術ですので、患者様の体の負担も最小限です。
※手術までに目薬をさしたり消毒をしたりするのに1時間程度、手術の後しばらく安静にしてからお帰りいただく為、ご来院からご帰宅まで3時間程度を予定しております。

2. 入院は必要ありません
術後、診察・説明を受ければお帰りいただけます。

3. 痛みはほとんどありません
麻酔は注射ではなく点眼麻酔を使用し、局所麻酔で行います。
麻酔が効いているので、手術中に強い痛みを感じることはまずありません。万が一、痛みを感じることがあれば麻酔を追加することも可能ですので、ご心配な方はご相談ください。

白内障手術の工程

1. 麻酔
眼を消毒して目薬の麻酔をします。
目薬をさす要領と同じで痛みもなく安全です。

2. 角膜切開
黒目の上に約3ミリの非常に小さな切開を行い、そこから細い機械を眼の中に入れます。

3. 水晶体の破砕・吸引
混濁した水晶体は、外側を透明なカプセルで囲まれています。
まずカプセルの前面を丸くくり抜き、ふたを取り除きます。

4. 水晶体の核処理
超音波で濁った水晶体を砕いて吸引します。
その時に、水晶体の透明な袋(嚢)を1枚だけ残します。

5. 眼内レンズ挿入
折りたたまれた眼内レンズを挿入し、残した水晶体の袋に固定します。
傷口は、細い糸で縫うこともあります。

守山本院 診療時間

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南草津分院 診療時間

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