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ウェザーニュ-スによりますと、2019年のスギ、ヒノキの花粉飛散傾向は、全国での花粉飛散量は比較的少なかった2018年の2.7倍で、平年(09~18年の平均)より6割多くなると予測しています。2018年の夏が記録的な猛暑で、花粉を飛ばす雄花の成長に適していたためで、花粉症の患者さんは例年以上に対策が必要になりそうです。 特に関東や東海、北陸などの東日本や近畿地方では2013年以来6年ぶりの大量飛散になる可能性があります。都道府県別の花粉飛散量は、埼玉県で平年の3.1倍になるのをはじめ、東京都2.4倍、神奈川県2.3倍、大阪府1.8倍、愛知県1.9倍などとしています。 滋賀県は1.5倍とされています。
花粉症になったからといって命にかかわるわけではありませんが、現在のところ完治しない病気です。また花粉症の季節には黄砂が飛来し、花粉症の症状が更に悪化する場合があります。花粉症と上手に付き合っていくには、症状が出る前に予防し、症状があれば適切な治療を受けることが大切です。
当院では、待ち時間をなるべく少なくし、円滑な診察を行わせていただくために、花粉症早期治療と予防をされる方に、一部電話予約制を運用させていただいております。ご希望の方は、お電話でご予約ください。 ※ご予約いただいた場合でも、多少の待ち時間がある場合がありますので、ご了承ください。※ご希望の予約が取れない場合はご容赦ください。
「眼圧検査」は、眼球内の圧力(眼圧)を調べる検査です。目が「まるい形」を保つためには、眼球内の一定の圧力が必要です(風船や柔らかいゴムボールを思い浮かべてください)。この圧力は眼球内の水分の量で自然に調整されていますが、水分量の過不足により眼圧に異常が起こり、視力障害の原因となります。通常の眼圧はノンコンタクトトノメーターにて検査します。 眼圧が高くなることで起きる代表的な病気が緑内障です。緑内障は高くなった眼圧により視神経が圧迫されて、視野(しや=見える範囲)が狭くなったり、一部が見にくくなる病気です。眼圧が急に変化すると、自覚症状で異常を感じたらすぐに受信することが大事です。
白内障とは、水晶体と呼ばれる部分の混濁をいい、瞳孔が白くなってくるので俗に「しろそこひ」といわれています。 細胞が生きていれば、当然死んだ細胞や栄養分の残りカスができます。眼以外の組織では静脈によってこれらを送り出していますが、水晶体には血管がないので老廃物があまり出ていかずたまりがちになります。 こうなると、透明だった水晶体が濁ってしまいます。これが白内障です。 白内障にかかる割合は、60代から多くなりはじめます。長く生活していればいずれはかかる病気と考えていいでしょう。
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