当院のご紹介

院長ごあいさつ

大切な目を守るために、スタッフ一同全力で取り組んでまいります。

1991年に守山にて本院を開院、8年後に南草津を開院以来、長きにわたり小さなお子さまの検査から学校検査医として、また成人病眼底検査・治療など、あらゆる世代の目の医療に貢献してまいりました。
診療するうえで大切なことは、患者様が何を不安に思い、何を解決してほしいのかを見極め治療にあたることです。不安な気持ちで診療に来られた患者様とご家族が、診療や手術後に、笑顔で帰って行かれることが最高の医療であると考えています。
米倉眼科では、患者様の悩みに真摯に向き合い、病気の程度や治療方針、治療経過などを丁寧に分かりやすく説明し、患者様の気持ちに寄り添いながら、大切な目を守るサポートをしています。
これからも、地域の皆様に親しまれ、信頼していただける医院になれるよう、医師・スタッフ一同がベストを尽くすことをお約束いたします。

院長 米倉 義雄
 

学校検診について

新学期になると、学校では色々な検診が行われます。眼科検診もその一つです。米倉眼科は、学校検査医として眼科検診を担当しています。
眼科検診では、視力検査や眼に病気がないかをみます。学校の検診では視力に問題があるかないかを判断するだけで、通常の眼科でおこなっている視力検査とは内容が異なります。近視なのか遠視なのか、弱視なのか、眼鏡が合っているかどうかなどは分かりません。
お子さまが黒板が見えづらいなどの症状を訴えた際はもちろん、症状に気がついていないこともありますので、気になる場合は眼科受診をおすすめいたします。
単に近視や遠視を見つけ出すだけではなく、隠れた病気も探し出す重要な検診ですので、一度は検査をして調べておく必要があります。
特に、「弱視」は至急治療が必要になります。「弱視」の治療は、「正しい眼鏡をかけて、しっかり眼を使うこと」ですが、治療が可能なのは小学校低学年くらいまでですので、検診の結果が要受診になっている場合は、早急に眼科を受診してください。
学校検診にて眼科での検査をお子さまがすすめられた際には、必ず学校から渡される視力検査の結果を書き込む用紙をご持参願います。当院にて検査させていただく記録をそちらの用紙に記入いたします。

視力検査

平成4年度から学校での視力検査が「3.7.0方式」の方法に変わりました。これは、0.3、0.7、1.0の視標で視力を測り、分類するものです。

A:1.0以上 B:0.7以上 1.0以下 
C:0.3以上 0.7以下 D:0.3未満

この視力検査の方法に変わったのは、学校での視力検査の目的は黒板の文字が見えているか、学業に差し支えないかを判断するためです。また0.3、0.7、1.0の三つの視標のみで視力検査を行うことになった理由は、視力検査を効率よくできることや、体調等で日々検査結果が微妙に変わることに、子供たちがこだわりをなくす効果もあります。おなじみの自動車の普通免許の必要視力も、片目0.3以上、両目で0.7以上となっているように、社会生活でも0.3と0.7が基準とされています。

学校生活での実際
1.0 健常視力であり問題ない。
0.7 教室のどこからでも黒板の字が一応見える最低限の視力。
0.3 教室の最前列でもこれ以下の視力では字が見えにくい。スポーツ(特に球等)に支障がある。

黒板の文字を見たり、スポーツや日常生活に支障があり、受診を要するのは0.3未満(D判定)のお子さまです。この視力であれば、本人が見えるといっても一度は必ず検査をしておくべきで、近視の進行を調べておく必要があります。また、視力不良の原因は近視に限りません。近視や遠視、またその他の原因で視力のでにくい場合もあります。

治療

視力は体調によっても変化しますが、1~3ヶ月程度経過しても視力に改善が見られない場合は、必要に応じて眼鏡をおすすめし、ご相談します。眼鏡や、コンタクトレンズについてのご質問は必要に応じてご遠慮なくお尋ねください。

守山本院 診療時間

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