白内障(はくないしょう)

主な症状

かすむ・ぼやける・見えにくいがだんだんとひどくなります。このことにより疲れを感じます。

どんな病気?

白内障(はくないしょう)は、何らかの原因により、眼の中の水晶体(レンズ)に濁りが生じる病気です。加齢による老人性白内障が最も多くみられ、他に糖尿病やアトピー体質が起因する場合もあります。老人性白内障はゆっくりと進行しますが、中高年の視力障害の原因としては最も一般的な病気です。高齢化が進んだことで白内障の発症率はますます増加の傾向にあります。最近の白内障の手術の進歩はめざましく、痛みもほとんどない「日帰りの手術」が主流となっています。 ‣眼の構造へ

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.60分です。 ※視野検査の場合+10分

Q.白内障の手術は誰でも受けられるのですか?
A.近年、白内障手術の技術進歩はいちじるしいものがあり、日帰り手術が主流となっています。痛みもほとんどなく、その日にはご自宅にお帰りになれます。しかし、角膜(くろめ)の状態が悪かったり、水晶体を支える組織が弱っていたりする場合は、手術を行うかどうか慎重に検討されます。手術はどんな時でも不安になるものです。当院では独自の「白内障手術ハンドブック」を作成し、手術を受けられる方でご希望の方にお渡ししています。心配事やおわかりにならないことはどんなことでもお気軽にご相談ください。

Q.老人性白内障は予防できないのですか?
A.老化を防ぐことができないように、老人性白内障が加齢現象である以上、それを予防することはできません。年をとるとなぜ水晶体が濁るのかという根本的原因もまだ解明されていません。 ‣白内障へ

Q.生命保険の給付があると聞きましたが?
A.加入されている生命保険で、入院給付金付の保険の種類で「手術給付金」というのが含まれている場合は「日帰りの手術」もその対象となります。ただし一部入院・手術給付が別々の契約という会社もありますのでご確認ください。また、気づかずに申請していなかった場合でもさかのぼって申請できますが、さかのぼれる期間は保険会社にお問い合わせください。

守山本院 診療時間

守山本院

南草津分院 診療時間

南草津分院
PAGE TOP