結膜異物・角膜異物(けつまくいぶつ・かくまくいぶつ)

主な症状

異物感・涙・充血・まぶしいなどの症状がでます。

どんな病気?

結膜異物・角膜異物とは、結膜や角膜に異物が付着あるいは刺さった状態をいいます。治療は、異物を除去し、同時に感染の予防を行います。角膜にある異物は細隙灯(さいげきとう)顕微鏡下でていねいに除去します。
異物が大きく除去後の傷が大きい場合は、感染を予防のため抗菌眼軟膏を入れ、眼帯をつける場合もあります。また、異物が汚染されている場合は、特に感染予防対策が大切で、内服薬を用いる場合もあります。そのような場合は必ず翌日の診察を受ける必要があります。
万が一感染を起こした場合には角膜潰瘍など重い症状に進む危険性があります。 ‣眼の構造

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.15分です。

Q.鉄粉が眼にはいってしばらくすると痛みが無くなりましたが受診は必要ですか?
A.鉄粉などの金属の異物の場合、金属の痕跡などが「サビ」となって角膜等に付着している場合があります。痛みが無くなっても一度受診されて異常がないか確認した方が良いでしょう。

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