翼状片炎(よくじょうへんえん)

主な症状

結膜(けつまく)の白目(しろめ)部分の充血。黒目と白目の境に突起物ができます。

どんな病気?

翼状片炎(よくじょうへんえん)は、主に鼻側の結膜(けつまく=白目)が角膜に侵入してくる病気で、結膜の白い部分が角膜(かくまく=黒目)に翼(つばさ)の先端のように侵入することから、翼状片炎(よくじょうへんえん)といいます。年齢的には中年以上の方に現われやすく、翼状片炎が伸びて黒目にかかってしまうと視力は極端に悪くなります。黒目にかからなくても強い乱視になるため、メガネが合わなくなってしまうこともあります。

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.約30分です。

Q.進行予防策はありますか?
A.疾患の原因については、この病気にかかる人の職業が屋外労働の多い漁師や農業の方が多い点を考えると、日光に含まれる紫外線の関与が最も考えられます。そのため進行予防策としては、屋外ではUVカットの確実なサングラスを常時使用などがよいでしょう。

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