雪目(ゆきめ)、電気性眼炎・雪眼炎(でんきせいがんえん・せつがんえん)

主な症状

まぶしい・異物感・眼の痛み・涙・眼瞼(がんけん;まぶた)のけいれんが主な症状です。

どんな病気?

よく言われる雪目(ゆきめ)は電気性眼炎・雪眼炎と同じくどちらも、紫外線の多い光線にさらされたときに起きます。電気性眼炎は電気熔接や人工太陽灯によるものを、雪眼炎はスキーなどによるものをいいます。光にさらされて6時間から10時間くらいして急に症状が出始め、症状が重い場合は目を開いていられなくなります。角膜の炎症や角膜上皮剥離を伴っている場合も多く、治療は目薬の点眼が中心となります。紫外線は眼(角膜)にとても悪いものですから、紫外線が強いときには必ずサングラスを装用するようにしましょう。

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.約10分です。

Q.サングラスはどのようなものがいいのですか?
A.紫外線をカットするサングラスを使用することは有効ですが、色が濃すぎると光を遮りすぎて瞳孔を散大させ、かえって眼の中に入る紫外線が多くなってしまう場合もありますので、極端に濃くない物がいいでしょう。また、UVカットの表示がないと紫外線を遮断する効果がありません。

コンタクトレンズやメガネ装用者へのアドバイス

症状がでたら、メガネの使用をおすすめします。どうしてもコンタクトレンズを使用しなければならないときは、まずは眼科で相談してください。最近は紫外線をカットするコンタクトレンズも出ていますが、雪山等日差しの強いところではサングラスとの併用が必要です。

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