未熟児網膜症(みじゅくじもうまくしょう)

主な症状

未熟児に起こる視力障害。
新生児が未熟児網膜症にかかった場合、外見に症状が現れないため、眼科医が慎重に診察して診断します。

どんな病気?

未熟児網膜症(みじゅくじもうまくしょう)は、血管の発育が未熟なうちに生まれた早産の赤ちゃんにおきるもので、網膜の血管がまだ十分に発達していないため、血液が多く流れようとすると網膜がはがれて浮き上がってしまい、このはがれた部分の働きを失います。在胎週数34週未満、出生体重が1,800g未満の低出生体重児に起こりやすく、生後3~6週ごろ発症するといわれています。

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.15分です。

Q.滋賀県立小児保健医療センターはどんな病院ですか?
A.滋賀県立病院は、下記の理念のもと運営されています。

【理念】
主に難治・慢性疾患の子どもを対象とした医療・保健・療育・福祉サービスの県の中核機関として、安心・信頼・満足の得られる医療・ケアの包括的なサービス提供を行います。
【基本方針】
・高度な専門知識と技術の向上に努め、良質で安全な科学的根拠に基づいた医療を、十分な説明と納得の上で提供します。
・地域の医療、保健、療育、福祉、教育機関との機能分担・連携を図ります。
・小児の医療、保健、療育、福祉にたずさわる専門家の育成、学生教育への協力および臨床研究を通じて、県下の小児保健医療の発展と向上に貢献します。
・県立病院の使命としての政策医療を推進します。
滋賀県立小児保健医療センターホームページ「小児センターの理念と方針」より抜粋

詳しくは下記より
滋賀県立小児保健医療センターホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/mccs/

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