老視(ろうし)

主な症状

近くや手元が見えにくい、疲れやすいなどの症状がでます。

どんな病気?

老視(ろうし)とは、いわゆる老眼のことです。近くでも遠くでも、ピントを合わせる調節力は加齢より徐々に少なくなってしまいます。日常生活上の読書距離(約30cm)に、この調節力の減少が影響を与えるようになると手元が見にくくなり老視と呼ばれます。30代後半から少しずつはじまりますが、仕事や生活のスタイルで近くの作業が多い方は早く自覚症状が出ます。特に疲れやすくなったり肩こりや、頭痛をともなうことも多くなります。

Q&A

Q.検査のみの所要時間は?
A.約30分です。 ※眼鏡処方の場合+20分 コンタトレンズ検査の場合+30分(ただし初心者は装用練習や取扱い説明にさらに50分程度必要となります)

Q.老視・老眼の場合、手元の眼鏡をかけたくないので、我慢した方がすすみにくいですか?
A.老視・老眼は残念ながら、一種の老化現象ですから、これに逆らうことはできません。年齢とともに進行していきますので、適切な矯正をして楽にものを見るようにした方が賢明です。逆に我慢することで、近くの作業による疲れや、肩こりをはじめ集中力までおちてしまう場合も多いようです。

コンタクトレンズやメガネ装用者へのアドバイス

老視の矯正はその使用目的や、個人の症状の違いによっての判断が必要となりますので、眼科にてご相談ください。メガネでの矯正が一般的ですが、コンタクトレンズを装用の上に老眼用のメガネを使用する方法もあります。また、コンタクトレンズの度数を下げて使うこともあります。遠近両用のコンタクトレンズもございます。

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