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検査

細隙灯顕微鏡検査

細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)とは、細い隙間(すきま)として焦点を絞って照らすことのできる強い光源の付いた機械のことです。
患者さまにとっては、暗室でまぶしい検査の代表です。眼に光をあてて、顕微鏡で、角膜・結膜などに異常がないかを詳しく調べます。また、水晶体の白内障の程度や硝子体混濁(飛蚊症の原因)など眼表面や内部を調べる眼科の基本の検査です。

視野検査

視野検査は視野(見える範囲)の異常をしらべる検査です。
視野の異常の有無、視野障害や緑内障などの疾病の診断や経過を継続的に診るために重要な検査です。検査時間は10分程度となります。

視力検査

通常、遠方視力(遠くのものを見る時の視力)は5m、近見視力(近くのものを見る時の視力)は30cmの距離で測定します。乳幼児でもPL法(※1)や、絵のついたカードなどを使用した方法で視力検査は可能です。

※1)PL法とは
PL法(選択視法)
いろいろな幅の縞模様を目の前に出して赤ちゃんがそれに注目したかどうかを判定する方法です。

色覚検査

色覚異常の有無とその種類や程度を検査します。
石原式、東京医大式などの検査表、パネルD-15の検査機器を用いて行います。

生体染色

眼科において生体染色(せいたいせんしょく)とは、フルオレッセン液と呼ぶ黄色の薬で角膜や結膜の組織を染色することをいいます。
その構造や状態などを観察するためには、診察室で細隙灯を使いブルーの光の照明をあてて検査します。

両眼視機能検査

両眼視機能検査は、ワックという検査機器や特殊な「メガネ」を使うフライテストなどがあります。
両眼視機能とは、立体感や奥行き感などを感じ取る能力のこと。両目の視力や眼位が正常でないと両眼視機能は不完全になります。

涙液分泌機能検査

ドライアイや眼精疲労がある場合や、コンタクトレンズ装用時に必要となるのが涙液分泌検査です。
この検査は涙の量を調べます。涙が少ないと眼が乾いたり、疲れやすくなります。また、コンタクトレンズは涙が潤滑油の役目をしていますので、涙が少ないといろいろな障害が起こります。
綿糸法はフェノールレッドで着色した綿糸を使う方法でフェノールレッド綿糸法とも呼ばれ、検査時間が短時間(約15秒)ですむので、患者さまの苦痛が少ないところが長所とされています。涙の濡れが正常値は10 mm以上、異常は5 mm以下とされています。

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