白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、その部位に樹脂製のレンズを入れます。この器械を用いて超音波で水晶体を破砕吸引します。

白内障の手術では眼球の立体的な見え方が重要です。
焦点深度が深く見え方に定評のあるドイツのツァイス社の顕微鏡を使用しています。
手術台は、患者さまが座るだけで自動的に傾く、リクライニング式になっています。

高圧蒸気滅菌機（オートクレーブ）は、器具を高圧蒸気滅菌します。
ガス滅菌機は、熱に耐えられない医療機器はEOG滅菌と呼ばれるガス滅菌を行います。

白内障の手術に使用する機械です。
器具の先端から超音波で､水晶体を乳化し吸引します。この機械の登場で従来よりも小さな傷口で手術することが可能となりました。