ピースマムvol.49に掲載されました

米倉眼科の米倉院長がフリー情報マガジン「ぴーすまむ」内で目に関する様々な悩みにお答えしています。
2020年03月10日発行「ピースマムvol.49」に掲載された記事はこちら ↓

Q:もしも「斜視」だったら…

0か月の娘ですが、目が内側に寄っているように見えるので心配です。斜視かどうか正確に診断ができるのは何歳くらいですか?
もし斜視であれば、手術は早い方がよいのでしょうか?何歳から手術できますか?
(10か月女の子のママ))

A:生後6か月くらいから診断可能

物を見ようとする時、両目が寄っているような状態を内斜視といいます。赤ちゃんは鼻の根元が広がっているため、内側の白目の部分がかくれて寄り目のように見えることが多いのですが、これは「仮性内斜視」といって成長に伴って治りますので心配ありません。
内斜視の種類としては、生後4か月頃までに起こる乳児内斜視、1歳前後に起こる調節性内斜視等があります。メガネで治る場合もありますが、手術をする事もあります。
内斜視の治療は早い方が良く、遅れると視力が悪くなったり、両目で物を見る働きが発達しなくなりますので、生後6か月くらいになったら受診され、内斜視かどうかの診断を受けられることをおすすめします。

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