ピースマムvol.51に掲載されました。

米倉眼科の米倉院長がフリー情報マガジン「ぴーすまむ」内で目に関する様々な悩みにお答えしています。
2020年09月1日発行「ピースマムvol.51」に掲載された記事はこちら

Q:まぶたが赤く腫れる場合、眼帯やかゆみ止め塗布でOK??

 5歳の息子ですが、まぶたの一部が赤く腫れ、目も少し充血しています。かゆいようなので、こすらないように市販の眼帯をするか、かゆみ止めを塗ろうかと思っています。前にも同じような症状があったのですが、3日くらいで自然に治りました。原因がわからないので眼科を受診した方がいいのでしょうか?

(5歳男の子のママ)

A:眼帯はNG!間違ったケアをしないためにかゆみがある段階で眼科受診を

 虫刺され、もしくはアレルギー性の炎症の可能性もありますね。子どものアレルギー性結膜炎も増加しています。花粉やハウスダスト、ダニなどが代表的なアレルゲンです。
かゆみがある段階で、早めの受診をおすすめします。眼科では抗アレルギー薬、抗炎症薬などの目薬、塗り薬としては、目の中に入っても大丈夫な眼なんこうを処方します。(市販の塗り薬は目の中に入らないように注意が必要です)
また、眼帯の使用はやめましょう。子どもの目(特に10歳以下)は発展途上ですので、一日でも眼帯で覆われてしまうと、その後、覆われた方の目は弱視といって、矯正しても充分な視力の出ない目になってしまう可能性があるからです。

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