ピースマムvol.59に掲載されました

米倉眼科の米倉院長がフリー情報マガジン「ぴーすまむ」内で目に関する様々な悩みにお答えしています。
2022年9月1日発行「ピースマムvol.59」に掲載された記事はこちら↓

Q:斜めに物を見る癖があるのですが…受診が必要でしょうか?

5歳児(年長)ですが、少し遠くの物を見る際、顔を斜めにして見ています。いつも左目を前にして右目が後ろです。対面での会話ではしっかり視線が合い、まっすぐ前を見ています。何かの病気なのか、受診が必要か気になっています。
(5歳男の子のママ)

A:弱視や斜視の可能性あり!視力発達に大きな影響、早期受診を

 子どもは片眼が見えにくくなっていても、もう一方の眼はよく見えているので、保護者や周囲の人は視力不良に気づきにくいことが多いのですが、注意深く観察されているので気づかれたのですね。
ものを見るときに顔を横にして斜めから見たり、首を傾けて見たりしている場合は、弱視や斜視という病気の可能性があります。
幼児期は日常生活の中で、両方の眼で近くのものや遠くのものを見ることを通して視力が発達する最も大切な時期といえます。4歳頃には大人と同じくらいの視力になるため、この時期の何らかの眼の異常の放置は、視力の発達に大きな影響をおよぼしますので、早目の受診をお勧めします。

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